children-centered movie by KRO
SIGNIS World Congress@ChiangMai のWORKSHOP で、オランダのヤン・ウィリアム・ブルトさんが children-centered movie by KRO について紹介した。つまり、子ども中心のムービーというか、子ども目線のムービーといったらいいだろう。
ここで紹介したのは、ひとつは Reika makes Sushi という、着物を着た日本の3歳くらいの女の子がノリマキを作っているのを何の演出もなく、そのままひたすらカメラで追い続けているという映画である。
もう一つは ”Piece of Cake! – Peanut butter” で、これは男の子と女の子の兄弟がピーナッツ・バターを作っているムービーである。これも演出も何も全くなく、子どもたちのありのままの姿をカメラで追っている。
これを見てとても新鮮な感じがした。あとでヤンさんにきいたところ、これらのシリーズは3年前のNHKの教育映像祭で賞を得たとかいう。
このYoutube サイトには他にもこのような映画がたくさんある。
このムービーを子どもが見たらどう反応するのかとか、こういうムービーを作り続けることの意味は何かとか肝心なことを聞くのを忘れてしまった。今度聞いてみよう。
これを見て、私もいよさんをそのままカメラで追い続けてみようという気になった。とてもおもしろいものができると思う。