SIGNIS Asia Focus に載ってしまいました
9月8日に配信されてきた「SIGNIS ASIA FOCUS, Issue No.5, September 2016」になんと私が President of SIGNIS Japan として紹介されました。
ちょっと気恥ずかしいです。今回の SIGNIS Asia Assembly でもそのように紹介され、参加者の何名からはそのように呼ばれていました。日本はカトリックの人口は40万人で人口の0.3%であり、SIGNIS Japan は会員が16名の微少な組織だからと何度も説明しましたよ。
そうしたら、こんなことを言った人もいました。「日本では500年ほど前に大量の殉教者が出たのに、どうしてクリスチャンがそんなに少ないんだ。殉教者の血はむだだったのか?」
「おそらく明治期のあるいは戦後のカトリック教会の宣教政策が失敗だったことを示している。殉教者の血は悲しいことに実りの少ないものとなってしまった。」この質問には、躊躇せずにこう応えることにしています。それを認めた上で、高山右近や多くの殉教者たちの列聖列福運動も意味あるものになるような気がするんです。
話がわき道にそれてしまいましたが、SIGNIS Asia Focus の私の記事の横には「平和の教皇ヨハネス23世」の日本語版 DVD の紹介記事が載っています。 教皇ヨハネス23世はバティカン公会議を開催した教皇として有名で、ヨハネパウロ2世とともに聖人となりました。SIGNIS Japan の事務局長が上智大学の卒業生を中心とした DVD 制作チームに加わっていたことも紹介されています。
私はまだ見ていませんが、「カロル ー教皇ヨハネパウロ2世」のDVD とともにこれもすごい映画だと聞いています。