Draw a Stickman のシンプルなおもしろさ

私が10年以上前に高校「情報」の教科書の編集にかかわったことがあるのですが、その時の教科書出版社は日本文教出版社でした。
いま教科「情報」とは無関係になりましたが、そこからおくられてくるメールマガジンはとてもおもしろくて、月2回刊の発行を楽しみにしています。とくに編集後記がおもしろいのです。

今回のメルマガに「Draw a Stickman」というウェブ上のソフトが報告されていました。その紹介文をここで掲載します。

○Draw a Stickman
http://www.drawastickman.com/
息抜きをどうぞ。主人公を描くとそれが動き出し物語がはじまります。
話が進むにつれて自分で描いた主人公からさまざまな道具を描くことを
要求されますので,それも描いてあげてください。人間の形をしていな
い絵でもそれっぽく動いて愛着が湧くから不思議です。
このインタラクティブな作品はJavaScriptとHTML5を組み合わせて実現
しているということですが,そもそも「HTML5」がどういうものなのか
を一言で説明するのが難しいです。いずれどこかでまとめたいところで
すが,とりあえずはウェブ上にまとめられている以下のようなリファレ
ンスをご確認いただければと。

実際に試みてください。なんということはないのですが、ワクワクしたり、考えさせられたり、もう一度やってみようという気にさせられたりします。
これは何がおもしろいのだろうかというのを考察していくと、自分が描いた絵が動き出して、それがあるストーリーをつくりだしていき、それに応答することを求められる。そこがとても creative な感じにさせるということでしょうか。

何はともあれ、1回試みて、考えたこと、感じたことをお聞かせ願えたら幸いです。
ここには何か大きな可能性が開かれているような気がするのです。

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