坂田晃一さんの作曲した歌は心にしみます
前に、風車「旅路」という曲がいいと書きました。この歌の作曲は坂田晃一さんという方です。
この人の作曲した歌を探っていたら、独特の心にしみるメロディの歌が多いのです。
そのいくつかを紹介してみましょう。
おそらく最もヒットした歌は「もしもピアノが弾けたなら」西田敏行でしょう。これは改めて聞いてもらう必要がなさそうなので飛ばします。
次は「鳥の歌」杉田かおるです。これも私は知っていた歌です。この歌もそうだったのかという感じですね。
ビリーバンバンの「さよならをするために」もいい歌だと思います。「旅路」もそうですが、これもドラマの主題歌でした。
森山良子の「さよならの夏」もとてもいいです。倍賞千恵子さんも歌っています。こちらもいいです。作詞は万里村ゆきこさんでした。
1976年の歌でした。
どれもいいのですが、全く知らなかった歌で、真木悠子「めぐりあい」もとてもいいです。これもドラマの主題曲ですね。
ここまであげて来るととても曲の雰囲気が似ていることに気づくでしょう。
まだまだありますが、これくらいにしておきましょう。
ところでこの坂田晃一なる人物について調べてみると、尚美学園大学芸術情報学部教授、音楽表現学科学科長、東京芸術大学器楽科中退。つまり大学の先生なのです。それでこういう歌の作曲家というのも珍しいですね。
ただ気になるのは、最近作曲した歌が聞かれない所でしょうか。