21世紀の教員が使ったらいい9つのツール By TEACHTHOUGHT
フロリダの友人から教わった教員向けのサイト『TeachThought』はなかなかおもしろい。
たとえば
9 Learning digital Tools Every 21st Century Teacher Should Be Able To Use
「21世紀の教員が使える9つのデジタルな学びのツール」とか言うのが出ている。
1. RSS or Social Readers
2. Google+ Communities
3. YouTube Channels
4. iTunesU
5. Cloud-Based Word Processors
6. Dropbox (or other file-sharing platforms)
7. Evernote
8. Pocket
9. Zotero
である。
私が現在使っているのは、3と7くらい。8とか9はその名前さえ知らなかった。でもそんな便利な物があるんだと感じである。
確かにこれらを有効に使いこなせたら、学びの世界は飛躍的に広がるであろうと思うようなツールばかりである。
このサイトにはこういうものもある。こういうお勧めの仕方はアメリカではごく普通ようである。昨年IC2012とFETC2012 に行ったときもこういうセッションがたくさんあった。
このサイトに紹介されている他のアイテムは次のようなものがあった。
18 myths about Education「教育をめぐる18の神話」
「宿題を出せば生徒の学力は上がる」「教員たちはより少なく働きより多くの給料をもらう」「テストの点は経済競争と関係がある」「少人数クラスはおおきな向上をうみだす」…
これらはいずれも「神話」だといっている。
9 Characteristics Of 21st Century Learning「21世紀の学びの9つの特質」
5 Videos That Describe New Learning「新しいまなびのためのの5つのビデオ」
このなかには、以前紹介したことのある「ゲームで世界を変える」のマゴニガル女子やTEDのビデオも推薦されている。
6 Channels Of 21st Century Learning「チャンネル」というのをどう訳すか迷ったが、「21世紀の学びを作る6つのチャンネル」
ほかにも興味のあるものが結構たくさんある。
こういうのを日本語で作ったら結構授業などで使えるのではないか。メッセージポスターとしてもいい。
さっそく作ってみよう。協力者を募る。