虹はなんで虫ヘンなのか?
東洋鍼灸専門学校での授業の時、いつもの「あ、虹だ、虹が出ている」というGood News の話をして、「ところで虹ってなぜ虫ヘンなのか?」ときいたら、さすがに東洋医学を学んでいる学生です。
「昔中国では動くものはみんな「ムシ」と呼んでいたのだそうです。人間も『ハダカムシ』と呼ばれていたんですよ。虹は空を上るにじいろの龍と考えていたのですね。」と答えてくれた学生がいました。
帰ってきて、さっそく「ハダカムシ」で調べてみたら、「1 羽や毛のない虫。また、特に、人間のこと。」とありました。
それで感動してしまいました。すごい!
ところで、虫ヘンの漢字読めますか?
蜥蜴 蚯蚓 蝙蝠 牡蠣 浅蜊 栄螺 蜆 蛤 蛞蝓
とかげ みみず こうもり かき あさり さざえ しじみ はまぐり なめくじ
蛙 蠍 蜘蛛 蛸 蝮 蝦 蛆 蛭 蝸牛
かえる さそり くも たこ まむし えび うじ ひる かたつむり
答えは漢字の下をドラグしてみてください。白色で答えのふりがなが書かれているのでドラグすると答えが出てきます。
昆虫でないのに虫偏という漢字は結構ありますね。
また疑問にぶつかった。
「風」や「嵐」はなぜ虫なのでしょうか? ほんとに不思議ですね。これも何かいわれがありそうです。風は虱(しらみ)の仲間なのかも。