東戸塚のあっぱれなトンネル
東戸塚駅前の区民活動センターにて、日本語教室木曜日クラスを7月に開設した。おかげさまで日本語を学びたいという外国人のかたがたがひきをきらずに訪れる。
こんなへたくそな日本語の教え方でいいのだろうかと思うのだが、それでもやめずに通い続けておられる方が多いのはとてもうれしい。
その活動場所になっている「東戸塚区民活動センター」もこの春開設された新しい場所で駅前の新しいビルの中にある。
そこにこんな掲示があった。
東戸塚のあっぱれなトンネル
東海道本線清水谷戸トンネル写真左側の東海道本線上り線のトンネルは、日本最古の現役のトンネルです。このトンネルの断面は卵形ではなく、両側壁が垂直になっているのが特徴です。
明治20年(1887年)7月11日に横浜国府津間が単線で開通した日に、このトンネルにいのちが吹き込まれ、それが今日まで100年以上働きつづけています。
明治31年(1898年)8月1日に南側に単線の下り線のトンネルが併設されました。このトンネルの断面は卵形です。
清水谷戸トンネルへは東戸塚駅の東口を出て、横浜方面へ線路に沿って5分ほど歩くと、左手に清水谷戸地下道があります。そこをわたって、右手のほうへ、春は美しい花々が咲き乱れる緑の中の小径を3分ほど歩くと前方の森の中に風情のあるトンネルが姿を現します。
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戸塚おもしろ歴史倶楽部
へ〜、なるほどという感じです。
このトンネルは東海道本線を下ってくると最初に出会うトンネルではないかと思います。
日本で一番最初に開通した鉄道は、新橋-桜木町間ですが、その次に作られたのが、東海道本線の横浜国府津間ですね。だからこれが開通した時にこのトンネルもつかわれだしたわけです。
ところで現在は横須賀線は違う線路を走り、違うトンネルを使います。こちらのほうのトンネルはどうなっているのか興味がそそがれます。
今度行ってみて確かめようと思っています。