札幌のヤマボウシの実と紅葉
私が札幌の弟の家に母を連れて訪問したのは、10月24日から27日までだった。紅葉はもうすこし早いほうがよかったようだが、それでも私の住んでいるところとは違う紅葉のあざやかさあでやかさには心うたれる思いであった。「晴れていたらもっと輝いているんですよ」とは義妹のひとこと。
「そういえば家の玄関のところに実をつけているのはヤマボウシですか。なかなかみごとですね。あれって実は甘いんですよね。ジャムにするとか果実酒にするとかしてみましたか?」
「おにいさん、あれがヤマボウシってよくご存知で。実が売れるとあのまま地面におちてべちゃってなるんで始末が悪くて。たしかに甘い味はするけれど、種やら皮やらがざらざらして食感があまりよくない。」
「インターネットで調べたらきっとジャムの作り方がのっていますよ。ちょっとチャレンジしてみたら」
で、さっそく調べて見たらいくつか見つかったそうです。でも私がいる間にジャムづくりははじめませんでした。
弟の家の近くに西野緑道という散歩道があります。なかなかいい散歩道で、特にこの紅葉の季節はいいです。植えてある木が特にこの紅葉の季節を意識して選ばれているようで、彩りがなかなかみごとなのです。
近くに琴似発寒川が流れています。
対岸の急斜面の紅葉もみごとです。
普通の家の庭も紅葉を意識して木が植えられています。