日本語教室の発生練習用「数のかぞえかた」
私の担当している日本語教室では日本語で発声練習をすることからはじめている。そのときに言うセリフを今いろいろと考えている。
日本語の詩の中にもいいのがあると思うのだが、ここはちょっとオリジナルを考えてみた。
カメが いっぴき 歩いてる
カエルが にひき 歩いている
トカゲが さんびき 歩いてる
トンボが よんひき 飛んでいる
ヘビが ごひき はっている
ミミズが ろっぴき 動いてる
サカナが ななひき およいでる
コイが はっぴき 泳いでる
アリが きゅうひき 歩いてる
ムシが じっぴき 動いてる
これはどうだろうか?
青い絵赤い絵 あいうえお
柿の木栗の木 かきくけこ
砂糖と酢と塩 さしすせそ
立ってとちって たちつてと
なんにもないのに なにぬねの
花火が不発で はひふへほ
まじめにメモ見て まみむめも
闇夜に弓と矢 やいゆえよ
呂律がまわらぬ らりるれろ
わが輪に談話を わいうえをん
声を出して読んでみてください。