ホワイトボードにキットパスビューがオススメ
毎週金曜日に清泉女子大学に行って「宗教科教育法」をおしえにいく。受講している学生はわずか2名であるが、この時間がとても楽しい。
昨日それを学生に打ち明けた。
「毎週ここに来るのがとても楽しみなんだ。それは君たちと会えるから」といったら、学生たちはとても喜んでいた。
ところで、昨年の秋からこの大学のホワイトボードは「キットパスビュー」というペンを使っている。
ふつう、ホワイトボードマーカーといえば揮発性のインクのフェルトペンであるが、これはすぐにインクがなくなってかすれてしまうし、なんか書き味がよくなくて字もうまく描けない。
それに比べてこれはクレパスふうのタッチで、白墨に近い感じである。揮発してかすれるということもない。
消すのはハンドタオルにおしぼりふうに水をしみこませたもの。これで拭くと消える。だがあまりきれいに消えないで、拭いた跡が残ってしまうのだ。
最近ようやくこれをうまく使えるようになり、きれいに消せるようになった。コツはきれいに折りたたんで一面ずつ使うこと、ヨコ真一文字に拭き取ったら、タオルの新しい面を使ってまたヨコ真一文字に拭き取る。
こうすればうまくきれいに消すことができる。
これはまもなくホワイトボードマーカーの主流になると思う。清泉女子大学はなかなか目が早い。