センダンの木と花と実

Yugawara 湯河原駅前の公園に「センダンの木」がある。葉が茂り、花が咲き、そして実がなり、葉が落ちるという1年の移り変わりを見た。
 いまごろ、町でよく見る、葉が落ちても実が付いている木の一つである。

sendan1 センダンはムクロジ目センダン科。実がムクロジとよく似ている。ムクロジといえば羽根突きのはねを思い出す木である。
 「センダンは双葉よりかんばし」というセンダンはこの木ではなく、ビャクダンを指しているらしい。ところが若葉や幹には芳香があるという。わたしはまだかいだことがない。

sendan2 クマゼミが好きな木の一つであるという。ヒヨドリもよく実を食べに来る。
 実は果肉をひび、あかぎれにすり込むといいとか。

sndan4 チャンチン、マホガニー、サテンウッドはセンダン科の仲間でいずれも家具などの木材として使われる。

このブログのトップへ
 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA