電動アシストという技術
最近急坂をすいすい登っていく自転車をよくみる。電動アシスト付き自転車である。
この技術を発展させて、電動アシストロボットというのが開発されたという。このロボットはデンマークなどの介護の現場からの注文が殺到しているという。介護を必要とする高齢者の動作を助けるよりも、介護する人のアシストをするためであるらしい。
この前テレビで、人を背負ったまま富士山に登頂した人の映像がでていた。背負う人はこの電動アシストつきの装置を足につけていた。
この技術は人の足の動きを感知して、それを助ける働きをする技術である。この技術はとても有効な技術ではないかと思う。
先日会津若松に行ったとき、いよさんは布団にねた。家ではベッドである。ところがいよさんはひとりでは布団から起きられなくなっていたのである。以前は何かにすがって膝をつく格好になってそこから膝を折り曲げて体重を移動して自分で起き上がれたのであるが、その方法を忘れてしまった。
あわてて、私が抱き起こそうとしたら、腰を痛めてしまい、トイレに連れて行くのに大変だった。
こういうときにたしかにこの電動アシスト技術というのはとても役立つだろうと実感した。
ところで電動アシストつき自転車を調べていたら、ヨーロッパにはこういうアシストもあった。