マカオみやげはコーリンエンピツ

 外国に旅行するときに必ず寄るようにしているところは、おもちゃ屋と文房具店です。今回はおもちゃ屋は入りそびれてしまいましたが、文房具店は2軒寄ることができました。
 やはり日本の製品があふれていました。

colleen そんななかで目についたのは、コーリンエンピツの色鉛筆でした。そういえばむかしコーリンエンピツという会社があったなとおもってちょっと調べてみました。そうしたら、この会社は1997年に倒産したのですが、海外法人のコーリンエンピツタイランドは残っていて今でも存続し、かつついに日本でも営業を再開するようになったと記されていました。
 そういえば、この色鉛筆にも「コーリンエンピツタイランド」と書かれています。

 この色鉛筆に注目したのは、これが1本に2色ついている色鉛筆だったのです。「むかしそういうのがあったな、いまでも赤と青の色鉛筆はときどき見られるけれど、こういうふうに24色まで揃っているのは日本では見たことがない」と妙に懐かしい気分にとらわれておみやげに買ってしまいました。12本24色のものが25香港ドル(日本円にすると300円くらい)でした。
 よく見ると、色の名前は日本語のかなでも書かれていました。この色の組み合わせに意味があるのかとか、そういえば赤と青の組み合わせ(朱藍エンピツというのだそうです)はよく見たし青色のエンピツはprussian blue という名前があったっけとか、金色銀色の色鉛筆があったとか、べにいろとしゅいろとあかの区別がつくかなとかいろいろな思いが浮かんできます。
 調べてみたら、日本でもむかし売っていたようですが、今は日本では手に入らないようです。

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