ナギ(梛)の並木を横浜で見つけました

横浜駅北西口を出て、神奈川県県民センターの方に川沿いに歩く通りに植えられていた並木は、ナギの木であった。
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しかもその並木は、青白色の葉とよく似た色の実をつけていた。
街路樹としてこの木が使われているのは珍しいかもしれない。
この木はよく神社に植えられるご神木であるようだ。ときどき神社に植えられているのを見る。

この木が最も特徴のあるのは、この木の葉を見ると広葉樹風なのであるが、じつはれっきとした裸子植物(針葉樹)なのである。
マツ目、マキ科、ナギ属、なぎが正式な学名である。

若枝も緑色であるところもこの木の特徴であろう。
さらにこの葉は縦に裂くことはできるが、横にちぎることはできないことから、男女の縁が切れないようにと葉を鏡の裏に入れたり、守り袋に入れて魔よけにしていたそうである。

5月に花をつけると書いてあったので、またその頃ここに来なくては。
 

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