生麦の街が元気です
「つるみままっぷ」を持って鶴見区を歩いている。2月14日は生麦を訪れた。ここで「生麦マルシェ」が行われていたからである。生麦の安養寺前に露店が開かれて、町内の商店が得意の商品を販売していた。安養寺前だけでなく街の随所に店先で露店が開かれていた。
このマルシェが開かれることはその前日の土曜日に「つるみままっぷ」に載っていて訪れた「いいとこカフェ」で知った。この「ハッピーカフェいいとこ」のオーナーは生麦カフェを元気に支えている中心人物のひとりであるらしい。ここはちょうど「生麦事件のミュージアム」の向かいである。
国道15号(一国)に面したところにあるのは「ハッピーバーバー」いいとこカフェのオーナーのダンナがやっている。
この「ハッピーカフェいいとこ」がとてもおもしろいところであった。まずランチの「いいとこセット」がとてもおいしかった。さくらえびてんかすいりのおむすびとお惣菜がいい。あおさいりの味噌汁は自家製のフリーズドライのもので磯の香りたっぷりでこれもおいしかったので、お土産に買ってしまった。
それから「こんなのいかがですか?」と奥から持ってきたのが愛媛県中島産のみかん。3個いりの500円の「はるみ」そして1個500円の「甘平」。「わ、たか〜い」といいながらも「この味の濃さ、甘さは半端じゃないですよ。2個食べるときには「はるみ」から先食べてくださいね」という文句につられてかってしまった。中島にいる友人の農家から送ってもらっているらしい。
確かにおいしかった。両方ともに私がこれまでに食べたみかんのなかでピカイチであった。「はるみ」でそう思ったのだが「甘平」はさらに上をいっていた。価格が3倍の甘平がはるみの3倍うまいかというとそれは「?」でも贈り物にはサイコーかもしれない。
ここにはキッドスペースもあるし、2回はレンタルの部屋もあった。ここで「おもしろ科学」もできそうである。ともかくおもしろいところである。また来ようと思った。
生麦マルシェのもうひとりの立役者は「あーと工房まんまるず」。「なまむぎーぬ」という頭に麦の穂を刺した犬のキャラクターをデザインしたり、生麦マルシェのチラシをデザインしていた。
この生麦マルシェは月2回のペースで開催されるという。これからもちょくちょく訪れることにしよう。