フジキャビンスクーターを訪ねて我が家を訪れた方がいた
2月13日(土)一人の見知らず方が訪ねてきた。
「こちらはフジキャビンスクーターの開発者の土屋登さんのご子息の家ですか?」
「はあ、そうですが、なにか?」
「実はフジキャビンスクーターについていろいろと調べているうちに、ブログ “Good News Collection” にあたりまして、訪ねてきました。」
「え、この住所はどこでお知りになったのですか?」
「ブログのファミリー展の記事に住所が載っていたもんで」
「ああ、あそこに載っていたんですね。よくぞおたずねくださいました。でもあいにくこれから出かけるところなのでお話しできないのですが、明日の2時ならお会いできるので、出直していただけませんか? どちらにお住まいですか?」
「鎌倉の玉縄というところです。」
「えっ! 玉縄城のあるところですね。私あそこにある女子校の教員をしていました。」
「え〜っ! そうですか。いろいろとご縁がありますね。では明日出直して参ります。」
ということで14日の午後2時にまたやって来られた。そのお土産にいただいたものがこれ。
なんとフジキャビンスクーターの広告のチラシでした。「下のチラシにのっている2人の子どもはご兄弟ではないですか?」と聞かれましたが、どうも違うようです。
こういう昔の車のチラシやカタログを趣味として集めておられるのだそうだ。
「そういえば昔のダットサンのカタログを持っているはずなので、それが見つかったらコピーを差し上げますね。それから Old Timer という雑誌に父が取材を受けていてフジ自動車についての記事が載っていました。それもどこかに埋もれてしまっているのですが、見つかったらコピーを差し上げましょう」
とても喜ばれたので、さっそく探さねば、でもどこに埋もれているか?
それから「おもしろ科学」や「玉縄城と清泉(きよいずみ)」の話なので大変盛り上がった。残念なことにお酒はたしなまれないようである。
私のブログ(seesaa.net BLOG)は最近ほとんど更新しなくなってしまったが、なかなか捨てたもんではないというわけだ。