十二所イエズス会修道院の崖にノアサガオ
私の家のノアサガオについては、以前何度も紹介しています。
今年は家のアサガオは若い枝の先の方にしか花をつけていないにもかかわらず、蔓と枝は伸び放題、さながらアサガオジャングルと化しております。隣の家にまで蔓がはっていってしまって苦情が出そうな状態です。
今年の冬には根元から枝を切って、思い切って枝と蔓の更新をしようと思っています。
落葉期の剪定を毎年繰り返していくと、切り口が年々上に移動し、枝はだんだん弱ってきます。そこで、3〜5年に一度、さらに思い切った剪定をし、枝の更新をしましょう。
と園芸のホームページに書かれていました。
ところで、この春から、我が家のノアサガオを鎌倉十二所のイエズス会修道院の裏の崖に、許可を得て移植を行いました。
それがこのようにみごとに花開いています。これも6月中頃から花をつけ、未だもって(10月15日)このくらいの花をつけています。
1年にいったいどれくらいの花をつけるのか、ちと想像がつきません。おそらく1万をゆうに越えるのではないかと思います。
3月くらいに裏の崖の上に上り、上から下までロープを垂らしました。そのかずおそらく40本くらい。
裏の崖の上にはフェンスがあるのですが、枝や蔓が生え茂っていて、その裏に入り込むのが大変でした。
そして、そこから細いロープを垂らすのも大変です。ロープの先に重りをつけて転がり落とすのですが、しばしば途中でひっかかってしまいます。
ともかくできるけたくさんの朝顔の蔓が、そのロープに巻き付きながら上に伸びてけるようにしました。
そして家で、朝顔の蔓に葉っぱを1枚つけた状態で蔓をカッターで斜めに切って、水につけておきます。
10日くらいたって、蔓に発根が認められたら、今度は小さな鉢に土を入れてそこに植えます。
土に根付いたことを確認したらそれを十二所に運び、崖の下にじか植にしていきます。
あとは蔓が伸びてきたら、ロープに巻き付かせてやりました。
あれから4か月でこんなにみごとにたくさんの花をつけました。
どこか、このノアサガオを移植してほしいという要望がありましたならば、お応えできるかもしれません。