SIGNIS Word Congress@ChiangMai
この会議のテーマは「children’s rights tomorrows promise -Media for a Culture of Peace」というもので、「子どもの権利とメディア」というようになるでしょう。
会場にはこのテーマにちなんだいくつかの企画が行われていました。
その一つはタイの高校生たちの姿がいつも見られていました。
会議と平行して高校生たちのワークショップも会場の外のロビーで行われていました。
そのワークショップには、クラフト教室があり、刺繍や木工芸、竹細工などのクラフトの実演が高校生の手で行われていました。
また楽器の演奏もありました。いずれも見たことのない民族楽器を演奏していました。
また、高校生たちがいくつかのテーマでポスターを制作しているワークショップもありました。「平和」とか「発展」「人権」などのテーマがありました。
レセプションや閉会のディナーの時などの高校生たちのダンスや民族舞踊も見応えのあるすばらしいものでした。
また、これは世界中の SIGNIS に呼びかけた「ハンカチ・プロジェクト」というのもありました。各国の子どもたちの手形をハンカチに押してもらったものの展示がありました。日本からのハンカチも結構多かったです。私も教会学校に頼んで子どもたちの手形を集めてほしいとお願いしたのですが、都合が合わずできませんでした。
というわけで、このテーマが会議以外にも生きていることを実感したわけです。
日本ではあそこまで子どもたちや学校の協力を得られないだろうなと思わせるものでした。
SIGNIS Asia の会議を日本でしたときには、子どもたちの日本舞踊やどじょうすくいや琴の演奏などを頼んでしてもらいましたが………。