「かねのなる木」はいまごろ花をつける
「鶴見ままっぷ」をもって岸谷・生麦方面に散歩にいった。途中道路ぞいのいえに「かねのなるき」がいっぱい花をつけていた。あらためていまごろ花をつけるんだと気づかせられた。ところでこの花の正式な名前やこの名前の由来をしらべてみた。
金のなる木は、乾燥や低温などの厳しい環境に適応し、世界中に分布するベンケイソウ科に属する丈夫な植物で、和名はフチベニベンケイですが、もっぱら金のなる木、またはカゲツ(花月)として流通しています。新芽が小さいうちに、5円玉の穴に通しておき、そのまま成長させて、5円玉が抜けない状態にし、枝にお金がなったように仕立てたものが流行しました。その姿から成金草とも呼ばれます。小さな株によく花をつける花の咲きやすい系統と、大株にならないと咲きにくい系統があり、葉は緑一色のものから、白やピンク、紅色の斑入り品種、葉が巻いたり細くなったりする品種があります。
多肉質の葉や茎にたっぷり水分を蓄えることができるので、乾燥に強い反面、過湿にさせると根腐れしやすくなります。水はけのよい土で植え、日なたに置いて乾かし気味に管理しましょう。斑入り品種は、日焼けしやすいので、夏は半日陰に置きます。冬は、3℃以上を保ちましょう。さし芽で簡単にふやすことができます。
なのだそうだ。うちにもあったはずだったが、いつのまにかからしてしまった。こんなにみごとに花をつけているのはみたことがない。