Lesson 1 福音(good news)を篤く分かち合いたい

➖ネット上のキリスト教入門講座「つっちいの『宗教』の授業」または「ピスティスの庭」へようこそ➖

土屋至です。聖パウロ学園高校で「宗教」の授業を担当しています。

これから皆さんと「宗教」の授業をインターネット上で一緒に楽しく学んでいこうと思います。

まず自己紹介です。私の名前は「土屋 至(つちやいたる)」です。生徒からは「つっちい」と呼ばれていました。 この名前を見て何か気づきませんか? そうです。真ん中の「屋」の字の屋根を取れば「至」があり、「至」の屋根を取れば「土」があらわれるという不思議な字です。つまり「屋」という漢字には「土」も「至」もみんな含まれているのですね。「屋」の字だけのハンコを父が作ってくれたこともありました。

私がどんな人物で何をしてきたかは「土屋至」でネット上を検索してみたらよくわかります。逃げも隠れもしない正真正銘の「土屋至」がたくさん出てきます。
今調べてみたら、第13回NTTふれあいトーク大賞というエッセイコンテストで私の書いた「通勤途上の朝顔」というエッセイが準グランプリを受賞したというのが出てきました。こんなことがあったのですね。今から22年前の清泉女学院中学高等学校の「宗教科教諭」だったころのちょっとした自慢話です。

私は現在聖パウロ学園高校で「宗教」の授業を担当しております。
その前は清泉女子大学で「宗教科教育法」を7年ほど担当してきました。「宗教」の教員免許を取るための「教科教育法」の授業です。
そしてその前は清泉女学院中学高等学校で23年間「宗教」「現代社会」「世界史」「情報」の授業を担当してきました。
それから私の所属するカトリック鶴見教会で30年近くの間「キリスト教入門講座」をほそぼそと担当してきました。
私は自分の名刺には「evangelist」という肩書をつけています。「福音を告げ知らせるもの」という意味です。「福音(good news)を述べ伝える」ことをmission として生きていきたいと望んでいます。
キリスト教について知りたい、学びたい、それを生き方としたい、という方々と福音を篤く分かちあいたいのです。ここはそういう場です。

さてこれから始まる授業(または講座)ですが、まず私が皆さんにいろいろな文章や画像や音楽、あるいは映像を紹介し、それに対して問いかけをいたします。皆さんのこの問いかけに対して「感じたこと考えたこと」をコメントとしてどんどん書き込んでください。
コメントを書き込んでくれた人は他の人が書いたコメントを読むことができます。
そのコメントに対してさらにコメントを書くこともできます。
つまり、私の提示したことに対する皆さんの応答からお互いに学びあうということを大切にしたいと思うのです。

では「つっちいの『宗教』の授業」のはじまり、まじまり〜。

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