布引山風の高原に風力発電機33基を見た

福島県郡山市湖南町の布引風の高原に行った。
ここには2007年に建設された風力発電機が33基ある。
こんなに間近に風力発電機を見るのは始めてで、33基もあると壮観である。

ここに来て、初めて知ったことなのだが、意外に静かである。風がそんなに強くなかった日だったせいなのかもしれない。風の強いときはもっと強烈な音がするのかもしれない。
しかし、案内してくれた人は、じつは人の耳には聞こえない低周波の人体への影響の方が問題となっているということを教えてくれた。

いろいろと調べてみると「風力発電」にもいろいろな問題があることがわかる。
第1に風力発電は、電力の夏ピークにはほとんど寄与しないということである。猛暑の時は風がほとんど吹いていないときだからなのだそうである。
第2に風力発電は、発電量を人間がコントロールできない発電システムだということである。
地熱発電のように、一定の発電量を常時維持できるシステムなら、発電量が少なくても役に立つが、その上に別の発電方式の電気を積み上げ、必要な量の電気を得ることができるからである。
しかし、風力発電は、火力や貯水式水力のように、発電する時間帯や発電量をコントロールすることができない。30分先の発電量予測さえきちんとたない。
それにこの「耳に聞こえない騒音」のことである。これが人体や人の心にどういう影響を与えるのか、定説がまだないのか、あっても知らせようとしないのか、研究が行われていないあるいはまだ結果が出ていないのか………。

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