今日の瞑想

まず、姿勢を整えます。椅子には深く腰掛け背筋を伸ばして腰骨を立てます。目を瞑ります。
次に呼吸を整えます。大きく息を吸い、ゆっくり吐き出します。
3番目に体と心をリラックスさせます。体と心の緊張をときほぐし、吐く息とともに体の緊張を解きほぐします。
濁っていた水が澄んでいくように心が透明になったなら瞑想の準備が整いました。
禅の用語に「調身・調息・調心」というのがあります。まさにこれを実践しているのですね。

禅の心 —調身調息調心—

さて、今日の黙想のテーマは「体の感覚を意識する」です。
普段はほとんど意識することのない感覚を今意識してみましょう。

体が感じている衣服の感触を確かめましょう。
ベルトが締めている腰の感じ。
椅子に腰掛けている時の椅子の硬さ。お尻が感じている自分の重み。
手が感じている腿の感触。腿が感じている手の暖かさ。
メガネが触れている鼻の部分。耳の部分。
足の裏が感じている、靴下の感触、靴の感触、そして床の硬さ。
上唇が感じている下唇、下唇が感じている上唇。
息を吸う時に鼻の奥で感じている空気の冷たさ。
まだ体のどこかが触れている感触があると思うので探してみましょう。

これらはふだん滅多に意識することがありません。でも体は確実にそれらを感じているのですね。こういう感覚に囲まれて私たちは生きています。
ふだん意識することのない感覚を味わってどんな感じどんな気持ちですか?
それを意識しながら瞑想を終わります。

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