東洋鍼灸専門学校での「社会学」第1回目

今日4月9日から、東洋鍼灸専門学校の新学期が始まりました。今年からこの講師を引き受けました。
指圧マッサージ課の学生が30名、鍼灸師課の学生が22名の2時間分を担当します。

第1回目は「授業をはじめるにあたって」という話しを先ずしました。
●2つのキーワード 「福音(Good News)」と「ソーシャルな生き方」
●参加型授業をめざす。
●おまけの部つき授業ノートを輪番で書いてもらう
●毎回リアクションペーパーを記入してもらう 出席票がわり
●試験は「自問自答型記述式」つまり自分で問題を考え自分で応えるという問題。今から考えておくように。

そして次に考えたことは「授業への参加度を高めるために」という問いかけをして、授業参加への妨げになること、そして参加度の高い授業とはについてアイディアを出しあいました。
もっとも参加度の高い授業をソーシャルラーニングといって紹介しました。ソーシャルラーニングについてはいずれまた取り上げるつもりです。

さらに「Good News とは何か」というテーマで毎回新年度の最初の授業にする定番をここでもいたしました。
世界で一番間違えやすい計算 その1
世界で一番間違えやすい計算 その2
消えた妖精
絶対儲かる話し
死海で釣りをしていたアラブ人の話
あ、虹が。虹が出ている
「こーしたらどーなる」「どーしたらこーなる」「どーしてこーなる」科学を育てる3つの「?」
幸福のチェーンメール
などについて話しました。

そしてまとめの話しとして
「情報の10の特質」
「福音(Good News)」の10の特質」
で終わりました。

最初の授業でしたが、「?」と「!」とが同時に生じることの多い授業だったと思います。
学生たちは高校卒と見られる若い人から明らかに私と同じくらいの年齢の人たちまでで、とても幅広くて多様です。この多様さがとても貴重のように思えます。
高校生や大学生よりもずっとノリがいいし、反応も豊かでした。楽しくなりそうです。
リアクションペーパーを読んだでみてもおおむね好評でした。中には「なんだこいつは」というのもありましたが、この人が今後授業を受けてどう変わっていくかを追跡していくのも楽しみです。

似た話がここにもあります

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA