大船渡の山浦玄嗣さんと熊谷雅也さんはご無事でした。

今回の震災で大船渡に住む山浦玄嗣さんと熊谷雅也さんの安否がとても気になりました。

山浦さんは大船渡の医師で、『ケセン語訳聖書」の制作者として有名です。かれの「父さんの宝物」はわたしの宗教教育についての考え方に大きな影響を与えてくれました。この人がカトリックなんだということは私に大きな希望と誇りを与えてくれたものです。

熊谷さんは、大船渡の印刷会社の社長さんで、山浦さんの著書を出版するイー・ピックスというローカルな出版社も経営されています。
熊谷さんとは、一昨年だったか仙台で行われた SIGNIS Japan の 「教会とインターネット」セミナーでお会いしました。この出版社は私の友人の坂本陽明神父の本も出版されているということでまたビックリしました。

最初は google で「山浦玄嗣、地震」で探したら twitter が検索で引っかかり、さらにそこから 「google person finder」に安否情報がのっていてお二人とも無事であることが確認されました。
お二人は日本のカトリック教会における「たからもの』みたいな人物でだと思っていたので、涙が出るほどうれしかったです。
山浦さんの「google person finder」です。
熊谷さんの「google person finder」です。

この「google person finder」をみているとお二人の生き方が一部伺われます。

今はそれどころではないかもしれませんが、いつか近いうちにこの地震の時に何を感じ、何を考え、そしてどうしたのかをぜひお聞きしたいものです。

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